浴衣デートする際の注意点

浴衣デートの主な注意点

どんな人でも、恋愛中というのは好きな人といるうれしさから気が緩むときがあるものです。

そのため、浴衣デート時にも気が緩んでしまい、いつもとは違う態度、もしくは服装のため注意される、嫌われてしまうこともあります。
例えば、浴衣デートの時は洋風のファッション小物に注意したほうが良いです。
バッグなどは小物入れとして使用するものなので、大きなバッグは使用しないほうが良いでしょう。
海外製のバッグは中が広々と作られているだけでなく、全体的に金属製のパーツが数多く使用されています。
そのため、浴衣を着ている際は違和感を生み出してしまうこともあるので、このようなファッションには注意したほうが良いです。

他にも、明るくキャピキャピした会話にも注意したほうが良いでしょう。
浴衣デート中は、前述のとおりで気分が高揚しやすくなるため、どうしてもテンションが上ってしまい会話時間が長くなりやすいです。
ですが、和風の服装に身を包んでいるということを意識して、明るいよりも、粛々とした上品なムードを漂わせてみると良いでしょう。
着物を着ている女性に対して、いつもとは違った雰囲気、今までよりもずっとキレイと感じる人が多いので、ただキャピキャピと騒いでいるだけでは、着物の雰囲気が台無しになってしまうこともあるのです。

それと、ファッションだけでなく化粧も濃い目を避けたほうが良いです。
想像以上に浴衣というのは色合いが地味です。
というのも、季節にあった自然物をデザインとして採用しているため、季節によってはそれほど派手ではないからです。
地味な浴衣が多い理由でもあるのですが、化粧が濃い目の場合は、ほとんど上半身にしか目がいきませんし、そのせいで浴衣デートの雰囲気が台無しになってしまうこともあります。

アピールしようとして失敗するケース

浴衣デートの注意点として、アピールのし過ぎは効果が低いことを知っておきましょう。

浴衣はジッと見ていると、他の服装では見られない和のテイストを味わうことができます。
ですが、見て欲しいと何度も催促されると、和のテイストであり繊細さが伝わりづらくなることもあるのです。

また、浴衣デートに慣れていない人は、浴衣を持ち上げて結んでしまうことがあります。
このように腰よりもやや上で結ぶと、浴衣がまったくブレなくなるので姿勢が良く見えることもあります。
ですが、浴衣は足が見えすぎない、そして、動きやすいというより風流さを見せるために長く仕上がっているので、短くしてしまっては浴衣の良さが台無しになってしまいます。

なるべく、足なども良く見えるようにしてアピールポイントを増やそうとすると、かえって服装のイメージが崩れてしまうので、過度なアピールに注意してください。