彼持ち女子の男友達との付き合い方
彼ができたら他の男友達との付き合いを見直す
男女の間に友情は成り立つかどうかという問題は永遠の議論のテーマのように言われていますが、仮にどちらかが「絶対に友達以上にはならない人」と思っていても相手が同じように思っているとは限りません。
ましてや現在別に付き合っている人がいるという時には、普段から親しくしている異性がいるということはあまり喜ばしいことではないでしょう。
束縛の強い彼氏なら「俺と付き合ったのなら他の男とは一切連絡をとるな!」と強引に言ってくることもあるかもしれませんが、女性も仕事を持って自立した生活を送るのが当然の現在においては完全に付き合っている人以外の男性と縁を切ってしまうというのは現実的ではありません。
しかし彼がはっきり「他の男と連絡するな」と言っているわけでないからといって、付き合う前と同じように親しく他の異性と過ごすというのはマナーとしてはよくない行為です。
男女の立場は入れ替えて完全に同じ尺度で測れるわけではありませんが、それでも彼が昔から友達付き合いをしている女性がいるからといって、現在付き合っている自分がいるのにそちらを大切にしているかのような態度をとられては心穏やかではないでしょう。
余計な嫉妬を受けないためにも、普段から付き合っているわけではない男性への接し方はきちんと境界線を作っておくべきでしょう。
下手に隠そうとしない方がよい
「親しい男性の友人がいると彼に知られるといけないから」と思い、彼に対して男友達の情報を一切隠そうとしてしまう人もいますがそれはあまりよい方法ではありません。
本人は巧妙に隠しているつもりでも、相手に対して浮気を疑うタイプの人というのは細かい言葉遣いやしぐさ、他の人からのうわさ話で異性の存在には勘付くものです。
それまで下手に隠そうとしてしまっていると、あとから男友達と会ったということがバレた時に「隠すということはやましいことがあるからだろう!」と疑惑を深める結果になってしまいます。
なので今後も長く友人関係を続けて行きたい男性がいるときには、付き合い始めの最初のうちに彼にはっきり紹介をしておき、用事で会う場合にはどんなシチュエーションで誰を間に入れて会うかということをはっきり示すというようにしておいた方がよいでしょう。
ただし一度友達として紹介をしたから何をしてもOKというわけではなく、「自分には付き合っている人がいるから」ということを友達の方にもしっかり告げて、二人きりで飲みに行くといったようなことがないようにしてください。
できれば彼にも「一緒に来ない?」と声をかけるなど、男友達とは何もないということを示して安心させてあげるのがマナーというものです。
他の異性を褒められて嬉しい人はいない
もう一つ気をつけたいのが、彼といるときに友人のことをやたら話題にしないようにするということです。
こちらも自分の身におきかえてもらえばわかりやすいですが、自分と一緒にいるときに他の女性のことをほめたりされてはあまり嬉しくはないでしょう。
男性にとってもそれは同じで、自分のいる前で他の男性を褒めちぎったりしているとそんなつもりはなくてもなんだか比較されて劣っていると言われているようで気持はよくありません。
またその友人のことを呼ぶときに呼び捨てにしたり親しすぎることがわかるような話ぶりをするのも同じことなので十分に注意をしてください。